✔ こんな悩みはありませんか?
- 消防設備士の勉強を始めたいけど、何から手を付ければいいかわからない
- テキストが多すぎて、どれを選べばいいのか迷っている
- 独学で本当に合格できるのか不安
- 仕事が忙しく、効率よく勉強したい
- できれば一発合格したいが、最短ルートが知りたい
消防設備士は専門的な内容が多く、初めて勉強する人にはなかなかイメージが湧きづらいと思います。テキストを読んでも中身が頭に入らず、時間だけが経過して挫折してしまうという人も少なくありません。
私が社会人になって初めて取った資格は消防設備士甲1類でした。しかし、それまで消防設備とは無縁の生活をしてきた私にとって、テキストに書いてある内容はさっぱり理解できず、1回目の受験では失敗してしまいました。

2回目の受験でなんとか合格できましたが、今考えると非常に非効率な勉強方法だったなと感じています。この時の反省を活かし、その後は勉強方法の見直し・改善をしていきました。結果、一級建築士や建築設備士、1級電気・管施工管理技士といった資格を立て続けに取ることができました。
この記事では、今までの資格勉強での経験を元に「消防設備士に合格できる再現性の高い勉強ステップ」を具体的に解説します。
この記事を読むことで、
- 勉強を始める前にやるべきことが明確になる
- 無駄な教材・遠回りな勉強を避けられる
- 忙しい社会人でも実践できる勉強手順がわかる
- 独学でも合格できるイメージが持てる
ようになります。

消防設備士は「正しいステップ」で進めれば、誰でも十分に合格できる資格です。
この記事で勉強に関する悩みを解決し、合格への第一歩を踏み出しましょう。
消防設備士に合格するための勉強方法
まずは試験の全体像を掴む
勉強を始める前に試験全体の概要を掴んでおきましょう。全体を把握することでゴールが明確になり、迷いなく勉強を進めることができます。
消防設備士試験は満点を取る必要はなく、合格点を超えればOKです。試験構成・合格基準を把握していれば「完璧を目指して勉強する」といった無駄な努力をせず、「ここは6割取れればOK」「ここは落とせない」といった具合に効率よく勉強を進めることができます。
消防設備士免状には甲種が特類〜5類、乙種が1類〜7類まであります。



消防設備士免状の種類と工事整備対象設備等は次の通りです。


甲種は対象消防設備の設計・工事・整備・点検ができますが、乙種は設計・工事は行えず、整備・点検のみというのが一番の違いです。
受験資格も甲種は所定の学歴や実務経験・資格が必要であるのに対し、乙種は誰でも受験可能です。
試験手数料は甲種が6,600円、乙種が4,400円となっています。
試験の難易度・勉強時間
消防設備士は一級建築士や建築設備士といった難関資格に比べると取得の難易度は低いですが、楽にとれる資格ではありません。
甲種は施工管理・設計者向けの資格で将来的なキャリアアップ・年収を狙いやすいですが、その分難易度は高めになっています。
一方、乙種はビルメン・保守会社向けで、未経験者の入口資格としては最適です。



実務経験にもよりますが、合格に必要な勉強時間は一般的に甲種で60〜100時間、乙種で30〜60時間と言われています。
甲種、乙種の違いをまとめると次の通りです。
| 項目 | 甲種 | 乙種 |
|---|---|---|
| できること | 工事・整備・点検 | 整備・点検のみ |
| 設計・工事 | できる | できない |
| 点検業務 | できる | できる |
| 受験資格 | あり(学歴・実務経験など) | なし(誰でもOK) |
| 試験難易度 | やや高い | 比較的易しい |
| 勉強時間 | 60〜100時間 | 30〜60時間 |
| キャリア | 設計・施工管理向き | 保守・点検向き |
試験科目及び問題数
試験は四肢択一式の筆記試験と写真・イラスト・図面等による記述式の実技試験に分かれます。
問題数は甲種が筆記45問+実技7問(鑑別5+製図2)、乙種が筆記30問+実技5問(鑑別5)となっています。
試験時間は特類以外の甲種が3時間15分、乙種が1時間45分です。
したがって甲種は1問あたり3分45秒、乙種は3分以内に解答する必要があります。



合格には各科目40%以上かつ全体で60%以上の正答が必要です。
| 甲種 | 試験科目 | 類別 | |||||
| 特類 | 第1類 | 第2類 | 第3類 | 第4類 | 第5類 | ||
| 筆記 | 工事整備対象設備等の構造・機能・工事・設備 | 15 | |||||
| 火災及び防火 | 15 | ||||||
| 消防関係法令 | 15 | 共通8 | |||||
| 類別7 | |||||||
| 基礎的知識 | 機械6 | 機械10 | |||||
| 電気4 | 電気10 | ||||||
| 消防用設備等の構造・機能・工事・整備 | 機械10 | 機械12 | |||||
| 電気6 | 電気12 | ||||||
| 規格4 | 規格8 | ||||||
| 計 | 45 | 45 | |||||
| 実技 | 鑑別等5、製図2 | ||||||
| 乙種 | 試験科目 | 類別 | ||||||
| 第1類 | 第2類 | 第3類 | 第4類 | 第5類 | 第6類 | 第7類 | ||
| 筆記 | 消防関係法令 | 共通6 | ||||||
| 類別4 | ||||||||
| 基礎的知識 | 機械3 | 機械5 | ||||||
| 電気2 | 電気5 | 電気5 | ||||||
| 消防用設備等の構造・機能・整備 | 機械8 | 機械9 | ||||||
| 電気4 | 電気9 | 電気9 | ||||||
| 規格3 | 規格6 | |||||||
| 計 | 30 | |||||||
| 実技 | 鑑別等5 | |||||||
筆記試験は過去問を軸に「出るポイントだけ」を覚える
筆記試験ではこんな問題が出題されます。


筆記試験の勉強方法として、まずはテキスト全体にサッと目を通したのち、5年分を目安に過去問を解きます。



ここでの目的は「どんな問題がよく出題されているか」を把握することなので、全然正答できていなくてOK。いきなりテキストを熟読し始めたり、ノートをきれいにまとめるのは非効率なのでやめましょう。
過去問を解き終えたら、間違えた問題を中心にテキストで内容を確認します。このときテキスト全てを読む必要はありません。これを分野別(法令/構造機能/基礎知識)に5年分繰り返します。
終わったら再度通しで過去問を解き、7〜8割取れるようになるまで「過去問→間違えた箇所をテキスト確認」を繰り返しましょう。
実技試験は「見た瞬間に答えが浮かぶ」まで繰り返す
実技試験ではこんな問題が出題されます。
【鑑別等】


【製図等(甲種のみ)】


実技試験の勉強は鑑別問題を優先的に取り組みます。筆記とは別に実技だけの問題集を用意し、写真・イラスト問題を中心に取り組みます。
このときに機器名/用途/設置場所をセットで覚えるようにします。
例)作動式スポット感知器/熱感知/天井設置・倉庫向き
甲種ではさらに製図問題も出題されますが、完璧を目指す必要はありません。



頻出パターンを中心に取り組み、「白紙を避け、部分点を狙う」ことに注力します。
勉強スケジュールの立て方・勉強のすすめ方
試験日から逆算してスケジュールをたてる
資格試験は試験日から逆算して日々の目標を立てて進めることが鉄則です。
闇雲に進めていると、「試験前日になっても終わらない!」なんてことも。
スケジュールの破綻を防ぐために、エクセルやスプレッドシートで1日あたりのノルマを設定し、進捗を管理します。
この時ギリギリのスケジュールとせず、余裕をもった日程にしておくことがポイント。日程がきついと感じたら試験日をずらすことも考えましょう。
消防設備士試験は種類や試験地にもよりますが、年に複数回、各地で実施されています。
少し遠出をすれば容易に日程調整できるので、1ヶ月程度余裕をみたスケジュールにしておくと良いでしょう。



余裕を持たせておくことで、遅れが出た場合でも取り戻すことができスケジュールの破綻を防ぐことができます。


勉強時間は1日1〜2時間は確保しよう
本来勉強時間は1日〇〇時間という正解はなく、必要な勉強時間÷使える日数で求めるのが正解です。
しかしあえて〇〇時間と言うのであれば、1〜2時間を目安に考えます。理由は平日に忙しく仕事をしながら現実的に確保できる時間はせいぜい1〜2時間が限度だからです。



合格に必要な勉強時間を90時間の場合、1日1時間勉強するとして90日以上前から試験勉強をスタートさせる必要がある、ということになります。
消防設備士 おすすめのテキスト・通信講座
独学におすすめのテキストは工藤本
実務経験がある程度あるのであれば、消防設備士は独学での合格も可能です。
おすすめのテキストは昔から定評のあるいわゆる「工藤本」と言われるもので、非常にわかりやすいテキストです。
語呂合わせも多く、暗記問題が勉強しやすいため効率的に勉強したい人はこのテキスト・問題集を使用すると良いでしょう。
独学が難しい・不安なら通信講座を利用丨おすすめはSAT


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- 独学では不安
- スキマ時間に効率よく勉強したい
そんな人にはSAT通信講座がおすすめです。
プロ講師による講義動画がいつでも、どこでも視聴できますので通勤時間や昼休憩などにサッと学習することができます。
テキストもフルカラーでわかりやすく、出るところだけを厳選して掲載されています。また、わからない部分はスマホで撮影して質問することもできます。


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よくある質問
- 過去問はどこで手に入る?
-
試験元である消防試験研究センターのHPに記載されていますが、記載されているのは一部のみですので「こんな問題がでるんだ」と把握できる程度です。問題演習は市販の問題集・模擬試験で行いましょう。
- 科目免除制度とは?
-
他の消防設備士資格等を保有している場合、一部科目が免除される制度です。勉強時間の短縮になるというメリットもありますが、「各科目40%以上、全体で60%以上」という合格基準のため、得意科目を免除してしまい得点源がなくなるというデメリットもあります。


科目免除の例 - 独学で合格できる?
-
ある程度の実務経験があれば独学でも合格可能です。ただし、全くの初受験、実務経験もない場合にはSATなどの通信講座を利用すると良いでしょう。
- どう勉強すれば良いのかわからない
-
過去問を軸に勉強するのが一番効率的です。
まずは過去問を解いて出題傾向を把握し、間違えた問題だけテキストで確認してください。テキストを最初から読む必要はなく、「出る論点」だけを繰り返すのが合格の近道です。 - 合格の最短ルートが知りたい
-
合格点(6〜7割)を確実に取ることを目標にします。
過去問中心で学習し、筆記は頻出論点に集中、実技は鑑別問題を重点的に対策するのが最短ルートです。直前期は新しいことをやらず、間違えた問題の復習に絞りましょう。 - 消防設備士のコミュニティある?
-
あります。
みんチャレというアプリを使えば、消防設備士の受験者同士で勉強報告や進捗共有ができます。毎日の学習を可視化できるため、1人では続かない人でもモチベーションを保ちやすいのが特徴です。
- 仕事が忙しく勉強する時間がない
-
出勤前の早朝時間に勉強することをおすすめしています。こちらの記事で詳しく解説しています。
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まとめ丨効率的な勉強方法で最短で消防設備士に合格しよう
消防設備士に合格するための勉強方法、スケジュールの立て方、おすすめのテキスト・通信講座について解説しました。
消防設備士は簡単な資格ではありませんが、正しい勉強法を選べば、働きながらでも十分に合格を狙える資格です。
重要なのは、テキストを完璧に理解することではなく、過去問を中心に出題されやすいポイントを繰り返すこと、そして合格点を確実に取る戦略を立てることです。
また、実技試験は筆記よりも後回しにされがちですが、鑑別問題を中心に短時間でも毎日触れることで、得点源に変えることができます。
勉強が続かない場合は、みんチャレなどのコミュニティを活用し、学習を習慣化することも有効です。
消防設備士は、仕事の幅が広がり、給与アップや転職にもつながりやすいコストパフォーマンスの高い国家資格です。
悩んでいる時間を減らし、今日から一歩踏み出してみてください。


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