- リクルートエージェントに登録したいけど、効果的な活用方法が知りたい
- 活用にあたり、気を付けておくべき点を知りたい
- 登録するかどうか迷っている・・
リクルートエージェントに登録したいけど、「活用できる自信がない」、「知らないと損するような落とし穴があるのでは?」と転職活動の第一歩が踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
私自身も初めて登録するときは不安で、なかなか登録ボタンを押せずにいました。
そこで本記事では、リクルートエージェントの効果的な使い方と注意点をわかりやすく解説し、登録前の不安を解消していきます。この記事を読むことで、自信を持って転職活動のスタートを切ることができます。
リクルートエージェントを最大限活用し、理想のキャリアを実現しましょう。

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リクルートエージェントを最大限活用するコツ

リクルートエージェントは100万件以上の求人数を誇る転職エージェント最大手です。「とにかく求人を数多く見て、自分の可能性を広げたい」と考えるならまず登録しておいて間違いのないサービスです。
求人数が多いので、考えもしなかったポジションや珍しい業種を発見できるといったメリットがありますが、最大限有効活用するにはコツがあります。
登録時に担当エージェントの希望を記載する
登録の際、備考欄にどのような担当エージェントを希望するかを記載しておきましょう。「〇〇に理解のある人」「建設業界の専門知識がある人」など、担当者の希望を指定します。転職活動の成否は担当エージェントとの相性が大きく影響します。
担当の交代はできますが、時間を無駄にしないためにも事前に記載しておくことをお勧めします。
初回面談前に履歴書・職務経歴書を送付しておく

初回面談の日程が決まったら、完璧でなくとも良いので履歴書・職務経歴書を事前に送付しておきましょう。エージェントが事前に目を通しておくことで、初回から自分の希望にマッチした求人を提示される可能性が高まります。何より自分の頭の中を整理することができ、転職の軸を固めることができます。
リクルートエージェントには「職務経歴書エディター」と呼ばれる機能があります。必要項目を入力するだけで簡単に職務経歴書の作成ができますので、ぜひ活用してみてください。
転職意向を正確に伝える
初回面談ではほぼ間違いなく「いつ頃の転職を予定されていますか?」と聞かれます。エージェントは転職意向が高い人から優先的にサポートしています。特にリクルートエージェントのような大手では一人の担当で何十人も同時に受け持つこともザラ。
転職意向が高いことを伝えることで、優先的に求人の紹介を受けることができます。その反面、頻繁に連絡が来るので煩わしく感じることもあります。温度感を正確・正直に伝えることが重要です。
面談では自分の希望を本音で伝える

面談前に年収・福利厚生・業種・職種・勤務形態・休日の有無など希望条件を具体的に整理し、譲れない順にリストアップしておきましょう。転職活動を進める中で順位が入れ替わることもありますので、まずはその時点のもので一旦決めておきます。
面談ではこれらのリストをもとに、本音を担当エージェントに伝えることで希望の求人紹介を受けやすくなります。
書類添削・面接対策などのサポートをフル活用する
転職エージェントのサービスは求人紹介だけではありません。書類添削、模擬面接、内定後の条件交渉など様々なサポートを受けることができます。
自分一人では気付けなかった表現のミスや、職務経歴書のアピール不足をプロの視点で改善してもらえるのは大きなメリットです。
面接対策では想定質問への回答を一緒に考えてくれたり、話し方・姿勢など細かい点までフィードバックをもらえます。面接後には企業からのフィードバックを共有してくれるので、“何を直せばいいか”が明確になり、合格率アップにつながります。
複数の転職エージェントに登録する

転職活動を1つのエージェントのみに絞って行うことは得策ではありません。転職エージェントにはリクルートエージェントやdodaのような大手と、業界職種に特化した特化型エージェントがあります。それぞれに長所・短所があり、複数登録することでそれぞれの欠点を補いバランスの良い転職活動を行うことができます。
- たくさんの求人を見た上で応募できる
- 目的に合わせてエージェントを使い分けできる
- 担当エージェントの質を比較できる
- 様々な角度からアドバイスを貰える
⭕️ 求人数が多い
❌️ 在籍エージェント数も多いため、当たり外れがある
⭕️ 業界の裏事情に精通している
❌️ 業界に精通しているため「目利き」され、エントリーできないことも
利用者口コミから学ぶ「成功する使い方」

模擬面接は必ず活用する

模擬面接を丁寧に対応してくれて、自信につながり最終的に内定をもらえた
本番さながらの模擬面接を繰り返すことで、自分の話し方や弱点に気づくことができ合格率を高めることができます。
職務経歴書の添削で強みを明確にする



市場価値や強みを教えてもらい、職務経歴書をより具体的に修正できた
第三者の視点でブラッシュアップしてもらうことで、自分では気付けなかった強みを企業にしっかり伝えることができます。
応募は量より質を意識する



とにかく応募していたら選考調整・準備が大変だった。しっかり選んで応募すべき
求人はむやみに応募せず、自分の希望に沿った案件に絞ることで効率的に転職活動を進めることができます。とにかく応募するよう圧をかけてくる担当もまれにいますので要注意です。
担当エージェントは遠慮なく変更する



相性が合わず、こちらの意向を無視した求人ばかり送ってきたので交代を要請した
担当によってサポートの質が変わるため、合わない場合には早めに変更を依頼することが成功の近道です。
リクルートエージェント利用にあたっての注意点と対策


サポート期間が限られているため、スピードが早い
リクルートエージェントを利用する際にまず知っておいて欲しいことは、サポート期間が3ヶ月と設定されていることです。これは短期間で転職しそうな人に限定して重点的に支援したいというリクルート側の都合によるものです。ただし、3ヶ月を超えたからといって全く利用できなくなるというわけではないのでご安心を。
イメージとしては3ヶ月の間に、かなりテキパキと進めていかれる感じになります。特に、企業面接の日程調整に関する返信は当日中にしないと、翌日には督促のメール・電話がきます。
「転職を急かされたくない」「自分のペースで考えたい」という人は他のエージェントとの併用を考えましょう。
求人紹介が多すぎて選べない


求人紹介が多すぎて選べないとの声もあります。AIによる自動求人案内機能など、求人送付の仕組みが複数あるためこのようなことが起きています。担当が紹介する求人以外は不要と伝えてしまうのもありです。
転職を急いでいない場合は、初回面談の時点でその旨を明確に伝えると、紹介求人数を調整してもらえるので、頻繁な連絡がこなくなります。
連絡頻度を下げてと率直に伝える、緊急以外はメール、電話は平日18-20時のみなど具体的に伝えるのも手です。
希望に合わない求人を紹介される
希望に合わない求人を紹介されるされる事例とその理由は以下の通りです。
- 希望条件に「近いスペック」や「キャリアアップ余地」がある求人も提示される場合があります。これは転職活動の視野を広げることを意図してのものです。
- あえて希望条件に合わない求人を紹介されることもあります。転職市場の現実や利用者が気づいていない適性や可能性を示唆するためです。
- 希望年収・ポジションが現スキルとかけ離れている場合には現実的な求人提案がされます。
- 担当がニーズを把握していないため、見当違いな求人紹介を受けることがあります。特に初期段階でおこりやすいです。
希望に合う求人を紹介してもらうには


希望に合う求人を紹介してもらうには、待っているだけでは不十分です。自分の考えを整理し、担当者にしっかり共有することでマッチ度が高まります。次のポイントを意識してみましょう。
Must/Wantの優先度表を作って担当者と共有する。
「絶対に譲れない条件(Must)」と「できれば欲しい条件(Want)」をあらかじめ整理して表にしておくと、担当者も優先順位を理解しやすくなります。不要な求人紹介を減らし、本当に自分に合った案件を受けやすくなります。
ミスマッチ例を示し、具体的な理由付きで担当へ伝える。


もし紹介された求人が希望に合わない場合、「勤務地が遠すぎる」「管理職よりも現場寄りのポジションを希望」といった具体的な理由を添えてフィードバックしましょう。担当者が次に紹介する求人の精度が高まります。
自分でも求人を検索し、「この系統を希望」と逆指名する。
リクルートエージェントの求人データベースには非公開求人も含めて膨大な案件があります。気になる求人や職種を自分でも調べて提示することで、「こういう案件をもっと紹介してほしい」と逆指名でき、希望に近い求人を効率的に引き寄せられます。
まとめ丨「受け身」ではなく「主体的」に使うのが成功のカギ


リクルートエージェントを最大限有効活用する方法について解説してきました。
リクルートエージェントはサポート期間が3ヶ月と限られているため、転職活動は思った以上にスピーディーに進みます。とはいえ、事前にしっかり準備をして「自分の転職の軸=希望条件」を持っておけば心配はいりません。
登録後は大量の求人が届き、応募を勧められる場面もありますが、エージェント任せにするのはNG。希望に合わない求人はきちんと断り、自分の意思を伝えることが大切です。
リクルートエージェント最大の強みは、業界No.1の求人数。自分では想像していなかった職種やポジションに出会えるチャンスを手にできます。この豊富な求人情報を活かさない手はありません。
恐れずにまずは登録し、主体的に転職活動を進めていきましょう。


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