【建設業】おすすめ転職エージェント 特徴とメリット・デメリットを解説

目次

建築業界への転職におすすめの転職エージェントは?

この記事では、15年以上建設業界で仕事をし、転職活動も行っている筆者の視点から、建築業界の求人に強い転職エージェントを紹介します。


転職成功の鍵は複数のエージェントを活用し、自分に合った求人情報を引き出すことです。

担当エージェントはあなたを希望する企業に転職することで報酬がもらえます。その意味では運命共同体であり、頼もしいパートナーでもあります。

筆者の転職経験から特におすすめのエージェントは下記の2社です。

■建設業界に特化
→『建築転職』

■ハイクラス求人に特化
→『JACリクルートメント』『ビズリーチ』

いずれのサービスも無料です。上記以外にも建築・設備に強いおすすめエージェントをご紹介しますので、参考にしていただけたらと思います。

また、初めて転職活動をする人のために、具体的なエージェント利用の流れ、エージェント利用のメリット・デメリットについても解説します。

建築系転職エージェントおすすめランキング

まずはじめに、建築業界への転職に特化したおすすめのエージェントを紹介します。

1位:建築転職

転職
おすすめ度:
公開求人数:12,661
(2025年1月25日現在)

建築系技術者求人に特化した転職エージェントです。

サイト運営企業が建設会社であるため、建築系国家資格を保有するエージェントが多数在籍しています。

求人企業の多くはもとから取引のある企業が中心であるため、仕事の進め方や社風など、一般の求人情報に記載されないリアルな情報提供を受けることができます。転職後の離職率が低いことも特徴です。

こちらの記事で「建築転職」について詳しく解説しています。

2位:JACリクルートメント

JACリクルートメント
おすすめ度:
公開求人数:21,355
(2025年1月24日現在)

ハイクラス・外資系に特化した転職エージェントです。

年収800万~1500万クラスの求人が多数揃っています。

エージェントは各業種ごとに専門分化されており、建築に精通したエージェントも多数在籍しています。

企業によって異なるエージェントから連絡が入りますが、情報共有がしっかりとなされており、以前のエージェントに話した内容をもとにしっかりとした提案をしてくれるのが特徴です。

転職を無理に勧めてくることもなく、転職者に寄り添った提案をしてもらえます。

希望に沿った求人がない場合にはしばらく連絡がないこともありますが、提案される求人はどれも魅力的でぜひ話を聞いてみたいと思えるものが多いです。

JACリクルートメントについては以下の記事で詳しく解説しています。

3位:ビズリーチ

おすすめ度:
公開求人数:306,478
(2025年2月5日現在)

ビズリーチはハイクラスに特化した転職エージェントです。

こちらも年収1000万以上の求人が多数揃っています。

ビズリーチは転職サイトでありながら、スカウトサービスの側面も併せ持つ他社とは一線を画したサービスを展開しています。

登録にはビズリーチの審査をパスする必要がありますが、その分、求人の質・量ともに申し分のないものが揃っています。

多くの企業やヘッドハンターと接点を持ち、選択肢を広げたいという方におすすめのサービスです。

4位:UZUZ(ウズウズ)

UZUZ
おすすめ度:
公開求人数:3,000以上
(時期により変動)

20代理系に特化したサポートを提供しています。29歳以下の若年層向けの求人が豊富で、キャリアスタート・初めての転職に最適です。特に電気系の求人が多いことが特徴です。

離職率、労働時間、社会保険の有無、雇用形態などの独自の厳しい基準を設けており、基準に満たないブラック企業は排除。入社後の定着率は93%以上と、非常に高いです。

5位:ジョブリー建設

ジョブリー建設
おすすめ度:
公開求人数:44,118
(2025年1月24日現在)

スーパーゼネコンから中小企業まで、求人数の豊富な建築業界に特化した転職エージェントです。

転職者が一番知りたい給与や年休、福利厚生などの細かな条件も詳細に掲載されています。

エージェントは建設業に精通しており、忙しい人向けにはLINEでの相談も受け付けています。

また地方求人が多いことも特徴で、県別にカテゴライズされておりカテゴリ内での平均年収や年収分布もわかるため希望勤務地が決まっている人には非常に使いやすいサイトになっています。

また県別のカテゴリーの他に保有資格別、職種別、フルリモート可などの条件別のカテゴリーもあり、自分にマッチした求人が探しやすいことも特徴です。

転職エージェント利用の実際の流れ

転職エージェントを利用する際の一般的な流れは以下の通りです。

STEP
登録

まず、転職エージェントのウェブサイトから会員登録を行います。登録には、氏名、連絡先、職務経歴、希望する職種や条件などの情報を入力します。

STEP
面談

登録後、エージェントとの面談が行われます。面談ではこれまでの職務経歴やスキル、転職の希望条件などを詳しく話し合い、今後の転職活動の方向性を決定します。

STEP
求人紹介

面談の内容をもとに、エージェントが最適な求人を紹介します。

STEP
応募・選考

興味のある求人に応募し、書類選考や面接を受けます。選考にあたっては応募書類の添削や面接対策などのサポートを受けることができます。

STEP
内定・調整

内定を得た後、条件交渉や退職手続きのアドバイスを受けます。

STEP
入社

内定後、入社手続きを完了し、新しい職場での勤務が始まります。入社後もフォローアップを行い、新たな職場での適応をサポートしてくれるエージェントもあります。

転職エージェントを利用することのメリット・デメリット

次に、転職エージェントを利用するメリットについて解説します。

専任のエージェントによるサポートが受けられる

専任のエージェントがマンツーマンでキャリアカウンセリングを行い、あなたの強みや特性を引き出します。

サービスは無料

エージェントは企業に人材を紹介して入社させることで報酬を得ているため、転職者はサービスを無料で受けることができます。

時間と労力を節約できる

エージェントがあなたの希望や条件に合った求人を紹介してくれるため、転職サイトで公開されている求人を自分で探す手間が省けます。また、企業とのやりとりやスケジュール管理の代行も行ってくれます。

非公開求人の紹介を受けることができる

エージェントは一般公開されていない非公開求人や、そのエージェント限定の求人情報を持っていることがあり、企業選択の幅が広がります。

企業の内部情報がつかめる

エージェントは企業の人事担当者や現場担当者と繋がりがあり、公開情報だけでは得られない企業の生の情報をつかむことができます。

メリットは多いだろうけど、デメリットはないのでしょうか?

もちろんデメリットもありますので、その点には注意して利用する必要があります。

担当者と相性があわない

担当エージェントと相性が合わない場合、転職活動がスムーズに進みません。この場合は、遠慮なく担当者の変更を要望しましょう。

転職を急かされることがある

エージェントは企業に入社させることで報酬を得ているので、転職を急かすように誘導してくるエージェントも中にはいます。エージェントの話を鵜呑みにせず、自分の判断で進めましょう。

業界・職種が偏りがち

面談内容を元にエージェントは求人を探してくるため、特定の業界や職種に求人が偏っていることがあります。複数のエージェントを利用することで、幅広い求人情報にアクセスできます。

まとめ

建築・設備業界での転職を成功させるためには、転職エージェントの利用が非常に効果的です。

専門的なサポートを受けながら、自分に合った求人を見つけ、スムーズに転職活動を進めましょう。

この記事で紹介したおすすめエージェントを参考に、効率的に転職活動を進め、理想のキャリアに近づけることを願っています。

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この記事を書いた人

設備設計歴15年以上。
サラリーマンエンジニアとして日々奮闘中。
ニッチな設備業界を盛り上げるべく、情報を発信していきます。

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