リクルートエージェントの特徴・強みを徹底解説|他社との違いも比較

  • リクルートエージェントを使うメリット・強みは何?
  • デメリットや注意点も併せて知っておきたい
  • 本当に自分にあっているのか?

転職エージェントの数は多く、どこに登録すれば良いか悩みますよね。とりあえず有名なリクルートエージェント、と考えているけどそもそもどんなサービスなのかわからない。実は登録しない方が良いのでは・・・。そんな不安もよぎります。

私自身も転職活動中で、実際に転職サービスに登録する前はいつも不安に感じていました。しかし実際に使い始めてみると、サービスごとに一長一短あるものの、そこまで心配するほどのものでもなかったなと感じています。

そこで本記事では、リクルートエージェントの特徴・メリット・デメリット、どんな人に向いているのかをわかりやすく解説します。事前に理解したうえで使い始めれば、サービスを効果的に活かせるだけでなく、転職成功の可能性をぐっと高めることができます。

結論から言うと、リクルートエージェントは圧倒的求人数書類添削、面接対策、専用アプリなどの総合サポートが強みの万能型エージェントです。自分では想定していなかった職種やキャリアの選択肢を提案してもらえることもあります。

「どのエージェントに登録すべきか迷う…」という方は、まずリクルートエージェントを試してみるのがおすすめです。幅広い求人と支援を受けることで、新しいキャリアの可能性が広がります。

リクルートエージェント

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目次

リクルートエージェントの特徴

日本最大級の求人数

リクルートエージェントは公開求人64万件、非公開求人44万件(2025年9月30日時点)と日本最大級の求人数を誇ります。あらゆる業界・職種に対応している全方位型エージェントです。
地方求人も豊富に取り揃えています。全国に拠点があり、担当者も地方の転職事情に詳しいため安心して相談できます。
リクルートエージェントの圧倒的求人数は、親会社であるリクルートの営業力によるものです。企業からの信頼も厚く、「まずはリクルートに求人を出す」という企業が多いです。他のエージェントでは数件しか紹介されなかった業界でも、リクルートから20件以上紹介されたとの口コミもあります。

エージェントも多数在籍

リクルートエージェントには多数のエージェントが在籍しています。担当エージェントとアシスタントの2名サポート体制となっており、レスポンスの早さが特徴。平日夜や土日でも担当エージェントと面談できる点も利便性が高く、高評価につながっています。

専用アプリや機能が充実

リクルートエージェントは担当によるサポートだけでなく、求人検索やアプリの機能も充実しています。アプリや非公開求人を直接検索できる機能を使えば、エージェントからの紹介を待つだけでなく、自分のペースで効率的に転職活動を進めることができます。

「リモート」などのキーワードを指定して検索することができる
「リモート」などのキーワードを指定して検索することができる

Personal Desktop(PDT):転職活動をサポートする利用者専用ページで、以下の機能があります。

  • アドバイザーが厳選した求人情報をチェックできる
  • アドバイザーへの応募手続きの依頼がボタン1つで可能
  • 職務経歴書作成ツールの案内に従って情報を入力するだけで職務経歴書の作成ができる

無料セミナーで実践的な学びを得られる

リクルートエージェントでは、転職希望者向けに無料のオンラインセミナーを定期的に開催しています。テーマは「書類の書き方」「面接対策」「キャリアの棚卸し」など幅広く、初心者でも参加しやすい内容です。

特に人気が高いのが「面接力向上セミナー。実際に面接官の立場を模擬体験できるため、

  • 企業が求める人物像をより具体的に理解できる
  • 面接官が重視している評価ポイントがわかる
  • 不採用の理由を客観的に把握できる

といった学びが得られると評判です。受講後には「面接の不安が軽くなった」という声も多いです。

継続的にエージェントの質向上に努めている

リクルートエージェントでは、サービスの質を向上させるために利用者アンケートを定期的に実施しています。

  • 面談後アンケート:マネージャー(上司)から直接依頼が届き、担当エージェントの対応や説明のわかりやすさを評価。担当者の変更も可能
  • 企業面接後:入社意欲や志望順位、併願先の状況などをヒアリング

フィードバック体制が整っているため、担当エージェントは一人ひとりに誠実な対応を意識し、その積み重ねがサービスの継続的な改善につながっています。

リクルートエージェントを利用するメリット・デメリット

リクルートエージェントを利用するメリット

過去に採用になった人の特徴・求められる人物像まで教えてもらえる

事前に採用された人の人柄や求められる人物像が分かるので、入社後のミスマッチを防げます。

面接官の性格や面接スタイルを共有してもらえる

「A社の面接官はハキハキした人なので、積極的にアピールしたほうが良い」といったアドバイスをもらえるため、アピール方法を事前にイメージして面接にのぞめます。どんな質問をされたのか、面接ごとに利用者にアンケートをとっているためこうした対応が可能となっています。

不採用の理由を教えてもらえる

「社風とずれていたから」、「スキルが足りないと判断したから」、「仕事に対する考え方が異なっていたから」など、不採用となった理由を教えてもらえるので次に活かすことができます。

企業スカウトが意外と届く

企業スカウトは書類選考がないので、そのまま面接へ進めます。スカウトの段階では企業は職務経歴書を閲覧できないので、登録したレジュメしか閲覧できません。スカウトを受け取りたいならレジュメを充実させておくのがポイントです。

応募辞退の連絡も担当アドバイザーが代行してくれる

直接企業に辞退の連絡をするのは気が重く、精神的な負担が大きいです。その場合でもエージェントから採用担当者へ辞退の連絡を代行してくれます。辞退する際は「社風や雰囲気が合わなかった」「業務内容が思っていたものと違った」など、辞退の理由をきちんと伝えるようにしましょう。

リクルートエージェントを使って感じたデメリット

  • 担当エージェントが不在のときはアシスタントが対応してくれるが、事務的な対応しかできない。
  • サポート期間が3ヶ月のため、転職を急かされていると感じることがある。
  • 面接日程が直近に設定されることが多いためスケジュールがタイトになる。ある程度時間に余裕をもっておかないと企業研究する時間がない
  • エージェントの中には質が低かったり、性格が合わない担当者が一定数いることも事実。求人が多いがゆえに、関心が薄い求人を紹介されることもある

リクルートエージェントが向いている人・向いていない人

向いている人

リクルートエージェントは、以下のような人におすすめできます。

  • 初めての転職をする人
  • 幅広い求人を比較し、自分の可能性を広げたい人
  • 自分で動きつつもプロのアドバイスも取り入れたい人

また、すでにキャリアの方向性がある程度見えていて「希望条件を軸に求人を探したい」という人にも適しています。

特に現年収300〜600万円の層は、年収アップを狙える求人が豊富にあるため、利用価値が高いと言えます。

向いていない人

一方で、以下のような人にはリクルートエージェントは合わない可能性があります。

  • じっくり時間をかけて考えたい人
     → 求人数・利用者数が多いため、担当者1人あたりのサポートがやや機械的に感じる場合があります。
  • すでに高年収で、ハイクラス転職を目指している人
     → エグゼクティブ層や専門職に特化したエージェントの方が適しています。
  • 医師・看護師・弁護士など専門職での転職を希望する人
     → 専門職向けの特化型エージェントを利用した方が有利です。

細やかなフォローを重視する人や、じっくりと転職活動に取り組みたい人には不向きと言えます。

他社エージェントとの違い・比較

リクルートエージェントは業界No.1の求人数を誇り、転職者の約8割が利用する定番サービスです。求人数が圧倒的に多いため、年齢・職種を問わず幅広い求人にアクセスできる点が最大の強みです。

一方で、他のエージェントにはそれぞれ特徴があります。

  • マイナビエージェント
     20〜30代のサポートに強み。サポートの丁寧さで若手からの支持率が高いが、40代向けの求人は少なめ。
     面談は土曜のみのため、日曜しか動けない人はリクルートエージェントの方が便利
  • JACリクルートメント
     海外求人やハイクラス転職に強み。リクルートエージェントにも海外案件はあるが数は限られるため、本格的に海外転職を狙うならJACが適切
  • dodaエージェント
     サポートの手厚さに定評。リクルートの圧倒的な情報量と組み合わせて利用することで、担当者の相性による「当たり外れ」のリスクを減らせる。

まとめⅠリクルートエージェントの特徴・強みを活かして転職成功へ

まとめ

リクルートエージェントは、日本最大級の求人数総合的なサポート体制を兼ね備えた、業界を代表する転職エージェントです。
書類添削や面接対策、専用アプリの活用、無料セミナー、フィードバック体制など、多方面から転職活動を支援してくれる点が大きな強みです。

一方で、サポート期間が3か月と短めであったり、担当者の当たり外れがあると感じる声もあり、注意点も存在します。
そのため「本当に自分に合っているか?」を見極めることが大切です。

  • 向いている人:初めての転職をする人、幅広い求人を比較したい人、現年収300〜600万円で年収アップを狙いたい人
  • 向いていない人:じっくり時間をかけたい人、ハイクラス転職や専門職を目指す人、細やかなフォローを重視する人

結論
「どのエージェントに登録すべきか迷う…」という人にとって、リクルートエージェントはまず最初に登録しておくべき万能型のサービスです。
幅広い求人と充実したサポートを活用すれば、これまで気づかなかったキャリアの可能性を広げ、転職成功のチャンスを大きく高められるでしょう。

リクルートエージェント

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よくある質問

リクルートエージェントを活用する流れは?

利用の大まかな流れは次の通りです。

  1. 無料登録
  2. エージェントから連絡・初回面談日程の調整
  3. 初回面談(希望職種・年収・経歴などのヒアリング/所要1〜1.5時間)
  4. 求人紹介・書類添削・応募
  5. 面接対策・面接
  6. 内定・条件交渉・転職

初回面談は全国12拠点(東京・札幌・東北・宇都宮・さいたま・千葉・西東京・横浜・静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・福岡)またはオンライン・電話で実施されます。

「選考終了」とは?

「選考終了」とは、応募した求人について「書類選考・面接で不合格になった」または「応募者側が辞退した」場合を指します。
一度「選考終了」となった求人には再応募できません。また理由は画面上では表示されません。

何社くらい応募すれば良い?

一般的に書類選考の通過率は30〜50%、最終的な内定率は4〜5%程度です。目安として25社応募して1社から内定を得られるイメージになります。

第二新卒や高卒でも利用できる?

利用できます。リクルートエージェントは幅広い年代・経歴層に対応しています。

リクナビNEXT・リクルートダイレクトスカウトとの違いは?

サービスの特徴は次の通りです。

  • リクナビNEXT:自分で求人検索・応募する。主体的に動きたい人向け。
  • リクルートエージェント:エージェントの伴走サポートで短期的に転職を成功させたい人向け。
  • リクルートダイレクトスカウト:登録してスカウトを待つ受け身型。企業やヘッドハンターからの提案を重視したい人向け。
登録に年齢制限はある?

年齢制限はなく、20〜60代まで幅広く利用可能です。

利用を断られるケースはある?

あります。たとえば「求人数が少ないニッチ職種」「未経験からのハイクラス転職希望」の場合は紹介が難しく、断られることがあります。

退会方法は?

マイページから手続きが可能です。サポートが不要になった時点で簡単に退会できます。

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この記事を書いた人

設備エンジニアとして日々奮闘しながら、より良い職場を求めて転職活動中。
複数の転職エージェントに登録。
自己分析や企業研究で得た知見を発信していきます。
【保有資格】
・設備設計一級建築士
・建築設備士
・一級管・電気工事管理技士ほか
詳しいプロフィールはこちら

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